我が家の雨水タンク
雨水タンクー南 雨水タンクー北
  南屋根500Lタンク(2000.07設置)      北屋根400L(2001.11設置)

    雨水利用 
 
香川や愛媛の瀬戸内海側にため池が多いことで知られるように、松山では雨が少なく、夏には一つしかないダムの石手川ダムの貯水量が減り取水制限が行われるのが常となっています。地下水も水位が低下して、上水道は減圧から断水騒ぎになることもあります。そんなときカーポートの鎖を伝い落ちる雨水を断水対策に用意していた大きめのポリ容器に受けて草花にやったのが最初の雨水利用でした。
 雨が降り始めると、あっという間に容器いっぱいになるのを見て、これを利用しない手はないと雨水タンク探しが始まりました。沖縄で昔からやっていると聞いて取り寄せようかと考えているとき、松山市の雨水利用促進助成制度(同一人年度一回)がが始まり、早速500リットルのタンクを南屋根の雨樋に、翌年400リットルのものを北屋根の雨樋に設置しました。雨樋の水を少しでも多く集めるため、3ヶ所の縦樋におとしていた雨水を、横樋の傾斜を変えて1ヶ所の樋へ導き、大きさも60ミリから100ミリに変え南屋根で約50平方メートルの集水面積を確保しました。北屋根もほぼ同じ、これで10ミリの降雨があれば満タンになるわけです。合併処理浄化槽を設置したときに処理水を貯えるために用意した700リットルの地下タンクに雨水を入れ、ホームポンプで汲み上げて水洗トイレに利用しています。これらの工事は全て自分で出来ます。

図の説明
 1.北屋根400L雨水タンク  2.南屋根500L雨水タンク  3.地下タンク700L
   北屋根タンクの余水は他に利用していないので、満タンになるとバイパスパイプで元の縦樋に戻しています。
 4.合併処理浄化槽の排水桝
  川への排水口より地下タンクへの取水口が1pほど低く常にタンクが満杯になるようにしている
  夏の渇水期を除いて、雨水でトイレの洗浄水がまかなえる時は、タンクへの流入を遮断しています。
  排水桝には、木炭、ナイロン綿、活性炭を入れて処理水を濾過するようにしています。
 5.ホームポンプ  6.水道水との切替バルブ  7.流入調整バルブ
 8.大雨を想定して、雨樋は傾斜を緩くして雨量の多いときはあふれ別の排水用樋に流れる
 9.雨水タンクのオーバーフローを受けるバケツ、ここから池に流しているが雨量が多い場合はあふれる
10.水漏れの激しい池、浸透性の高い池で周りの木々の潅水になる
11.池や庭用の配管  12.上水道
  問題点、1.処理水で池の魚は飼えますがトイレの洗浄には少し臭いが残るので雨水が不足したとき使っています。
        2.全て人の手による操作ですが、センサーやマグネットバルブを使用すれば助かります。
        3.トイレの洗浄水が貯まるロータンクのストレーナーがつまり水の出が悪くなり分解清掃しました
          雨水が十分濾過されていないのと、配水管工事中にゴミが入ったのが原因。

        
  03年4月、残りの屋根に200L増設、これで95%集水できます。松山市の補助が3分の2で助かりました。